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講師について
第2回Peach kokorozasi school

本日は11月20日(金)に開催致しましたPeach kokorozasi schoolをご紹介します。

2017年度からスタートし、4年目を迎えるPeach kokorozasi schoolは、 異業種との交わりで気付かなかったことに気付き、考えなかったことを考えることにより、 イノベーションを起こせる人材を育成することを目的とした研修プログラムです。

講師にリーディングカンパニーの経営者や、最先端の研究者をお招きし、既存の知と新しい知を掛け合わせることで、新しい知恵を生み出します。

なお、今年度は感染状況を考慮し、受講者が対面でも、会社や自宅からのオンラインでも参加できる「ハイブリッド型」にて研修を開催しております。

 

当日は、講師に関西文化経済研究所 代表 / 西日本電信電話株式会社 元 代表取締役社長 大竹 伸一氏を迎え、 「意思を持つ情報・DX」をテーマにご講演頂きました。

端末や技術等における情報通信の歴史をご紹介頂き、今後の更なる技術発展やⅮⅩ(デジタルトランスフォーメーション)により、ビジネスモデルの変革が迫られている事、またそれがコロナにより速度が速まっている事をご教示頂きました。

 

その後ファシリテーターに酒井真理を交え、質疑応答、事前課題を元にした討論会を行いました。

討論会では、DXにより自社のビジネスモデルに変革が迫られる中、具体的な脅威やその対応策を話し合いました。

また、自社のみならず、異業種のDXについても討論を行い、第3者の目線と当事者の目線を掛け合わせた立体的な討論会となりました。

「暗黙知をデータ化することにより、参入障壁が下がり、新規参入者が増加する。また、データが模倣されやすくなり、先行者優位が低下する」

「現状の人手不足や技能伝承といった課題を解決するだけでなく、その先に発生するであろう新たな課題を見据えた計画作りの観点が重要」といった意見がありました。

 

次回は12月18日「これからのエネルギー事業のあり方」です。