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講師について
2020年度 第11回Peach Women’s Business School

本日は12月10日木曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で4年目を迎える女性管理職を育成するためのプログラムです。

100人を超える卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、帝塚山学院大学 人間科学部教授 キャリア形成担当、Link Next社会研究所 代表 飛河 智生氏をお招きし、「国際ビジネス」をテーマに講義をしていただきました。

当研修では「世界を鳥瞰しよう ~空間的・時間的~」という目標を立てて行いました。まず、2020年の主なトピック(新型コロナや米大統領選挙等)を挙げ、諸外国の基本情報を講義の序盤でお話いただいた上で、気になる地域、国、事象についてグループで話し合いました。中国の動きや米国の課題、英国のEU離脱、アフリカ開発会議(TICAD)の話など、様々な事柄ついて学びました。

また、国際化とグローバル化の違いを学び、5つの時間的スケールで社会を見るという事を行い、新型コロナが世界全体に影響を与えている中で、世界を鳥瞰することの重要性や、今までになかった捉え方や考え方をするきっかけになる研修となりました。

研修後のアンケートでは、
「各国がいつの時代に戻りたいのかを考えることで、政策の動き方に納得がいくという視点については、新たな知見でした。過去の上に現在の国際関係があることを改めて感じることができました。」
「時間のとらえ方、5つの指標を考えることにより、1000年スケールから今に至るまで再認識できる機会となった。民主主義・資本主義・社会主義・共産主義など政治原理が違う中、カネではなく、ヒトこそが、軸になるのではないかという人本主義においては、アフターコロナにおいて大事な要素ではないかと思いました。」といった感想がありました。

次回は来年1月18日、「~講師とディスカッション形式で学ぶ~ これからの働き方」です。その様子も後日お知らせいたします。