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講師について
2021年度 第1回Peach Women’s Business School / Professional 合同

本日は5月17日月曜日に開催された2021年度 Peach Women’s Business School / Professional 合同の開講式・基調講演の様子をご紹介します。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で5年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
Professionalコースは今年度で3年目を迎える、既に部下がいる管理職を対象とし、将来の役員候補としても期待される人材の育成を目的とした研修プログラムです。

今年度は、新型コロナの影響により、開講以来初めてとなるハイブリッド型での開催となりました。感染予防対策を徹底し、来場可能な受講生と講師の方々には会場にお越しいただきました。

 

 

開講式では、年間カリキュラムおよび講師のご紹介、4期生歓迎の挨拶、受講者の自己紹介が行われました。
講師からの具体的なカリキュラム説明を受けた受講者はますます研修に興味を持った様子でした。
また、スクールを通じて業界も職種も違う受講者同士の交流を持つことにより視野が広がることにも期待を示していました。

 

基調講演では昭和女子大学 理事長・総長の坂東 真理子氏をお招きし、『女性エグゼクティブが日本経済を活性化するには』という講演テーマでお話し頂きました。
坂東先生は、女性のリーダーへ期待していることの一つに、「課題を共有すること」を挙げられていました。女性管理職を目指している方や、後輩への教育・指導について悩みを抱えている多くの受講生にとって、非常に勇気や今後の活力に繋がる貴重な時間となりました。講演後の質疑応答でも、リアルで参加している受講生だけでなく、オンラインで参加している受講生からも、具体的な質問があり、坂東先生には、多くの質問に対して一つ一つ丁寧にご教示いただきました。

坂東先生のお優しい雰囲気とお話で、緊張気味だった受講生も積極的に質問をしていたり、閉式後もリアルで参加していた受講生同士が談笑している様子もあり、一年後の受講生の成長や雰囲気の変化が非常に楽しみになった開講式・基調講演となりました。

 

 

研修後のアンケートでは、

「『女性活躍』に関するテーマの場合「女性登用」に偏った内容になりがちな印象があり少々抵抗を感じていましたが、今回の講演では、広域での「ダイバシティ成功の鍵」をお伺いできたと感じます。そして『何とかなります!』という坂東先生の言葉は、心に残りました。」

「「ダイバーシティ経営」は「いろんな人を登用しよう」ということだけは知っていましたが、なぜ必要なのか・進める注意点や成功の秘訣を聞いてダイバーシティ経営を進めることが会社の発展に重要と感じました。」

といった感想がありました。

 

次回、Peach Women’s Business Schoolは6月16日、「アウェアネス」がテーマです。
Professionalコースは6月23日、「現代グローバリズムの規範」がテーマです。
その様子も後日ご紹介させていただきます。