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講師について
2021年度 第9回Peach kokorozasi school

本日は2月16日水曜日に開催された2021年度第9回 Peach kokorozasi schoolの講義の様子をご紹介します。

Peach kokorozasi schoolは今年度で5年目を迎える、異業種交流を通して、新たな気づきや考え方を得ることにより、イノベーションを起こせる人材を育成することを目的とした研修プログラムです。

講師にリーディングカンパニーの経営者や、最先端の研究者をお招きし、既存の知と新しい知を掛け合わせることで、新しい知恵を生み出す研修内容となっております。

今年度は新型コロナ感染状況を考慮し、受講者が対面でも、会社や自宅からのオンラインでも参加できる「ハイブリッド型」にて研修を開催しております。

今回は、講師に エルドリッヂ研究所代表 ロバート・D・エルドリッヂ氏迎え、「国際社会の中の日本 日本の中の国際社会」をテーマにご講演いただきました。

講演会では、日本社会の課題解決に向けて個人として、組織人として、経営者として、起業家としてできることをエルドリッチ講師のご経歴やご経験を踏まえ、様々な視点からお話いただきました。

特に関西は、多分野で活躍されている方々との交流や学びの場の機会が少ないことを課題とされており、縦割り社会ではなく、様々な交流ができる社会にすべく、エルドリッチ講師は現在、地方創生を軸に、大人の学びの場を提供するなど多岐にわたる活動をご教示いただきました。
世代問わず、誰もが参加できる場を増やすことが、活性化する日本・関西につながるとお話いただきました。

また日本人が思っている以上に、世界から日本企業は期待されている現状をご紹介いただいた上で、日本や関西が活性化する鍵は、地方創生であり、地方創生に対して企業ができることはまだまだあるのではないかとご指摘いただきました。

その後ファシリテーターに酒井真理を交え、質疑応答、「日本の社会と関西の会社に必要な
国際的な人材について」というテーマでの討論会を行いました。

受講生からの意見を踏まえて、「アメリカから見た日本について」「日本を活性化させるために企業や人材の東京一極集中を避けるべき理由」「企業人として、どのようにイノベーションを起こしていくか」などについてご教示いただきました。

受講生にとって新たな気づきや視点を持つことができ、意識改革のきっかけとなる話をして頂き、活発な討論会となりました。

次回は3月4日(金)「提言発表会」です。Peach kokorozasi schoolは、次回が最終回となります。
その様子も後日、紹介いたします。