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講師について
2021年度 第14回Peach Women’s Business School

本日は2月15日木曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で5年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、200人を近い卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

なお今回の講義は、新型コロナの状況を考慮し、ウェブ講義にて開催しました。

今回は、3名の方をお招きしてパネルディスカッションを開催しました。

SBエナジー株式会社
経営管理本部長
鈴木 ゆづる氏

スポーツクラブNAS株式会社
営業本部 第一ブロック第二エリア エリア部長
齋藤 志帆氏

レンゴー株式会社
総務部総務課 担当課長
澤口 久美子氏

今回のパネルディスカッションでは、「コロナ禍でPWBSを受講したことでの気づき」というテーマで行いました。
前半は、パネラーお三方のご自身のキャリアや自社の制度等を踏まえてプレゼンテーションを行っていただきました。
後半はファシリテーターに酒井を交えて、パネルディスカッション、受講生との意見交換会となりました。

パネルディスカッションでは、コロナ禍での働き方、業務量の変化、生活の変化についてお話いただきました。

「働き方の面では、在宅勤務が主流になったことが大きな変化であった。通勤時間がなくなった分、家族との時間に充てることができ仕事と生活を両立しやすくなった」

その一方で、在宅勤務がしづらい職種・部署では、

「いつだれが感染するわからない中では、部署内で今まで以上連携を取るようになった。在宅者とも密にコミュニケーションをとり、業務の進捗状況を把握し、欠勤者がでても仕事を止めず、サポートできる体制が整った」

「社員の職域接種や感染者への対応などで、仕事量が増えたことも事実である」

「生活の面は、趣味や今までの経験からできることや挑戦したいことに目を向け、楽しく充実させることができている」

といった三者三様の現状をご教示いただけました。

意見交換会では、受講生からの今後のキャリアや職場でのコミュニケーション、生活との両立に関する悩みに対し、お三方からは具体的な体験談からの気づきや学びをメッセージとして伝えて頂きました。

研修後のアンケートでは、

「管理職になると、広い視野を持つことができて、自分の信念も実現しやすくなったという感想を伺い、勇気をもらいました」

「現在のお仕事に対して誇りを持って前向きに取り組まれている思いが大変伝わり勇気を貰えました。また受講生の質問に対してわかりやすく実体験を交えながら回答いただけたので大変勉強になりました」

などの感想がありました。

 

次回は3月18日(金)「成果発表会・修了式」です。Peach Women’s Business Schoolは、次回が最終回となります。

その様子も後日、紹介いたします。