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講師について
2021年度 第8回PWBS Professional

本日は1月20日木曜日に開催されたPeach Women’s Business School Professionalの様子をご紹介します。

Peach Women’s Business School Professionalは今年度で3年目を迎える、更なる女性活躍を後押しするために、既に部下がいる管理職を対象とし、将来の役員候補としても期待される人材の育成を目的とした研修プログラムです。

今回は、講師に、関西文化経済研究所 代表 西日本電信電話株式会社 元代表取締役社長の 大竹 伸一氏を迎え、 「リスクマネジメント」をテーマにご講演いただきました。

なお、今回は、新型コロナの感染状況を考慮し、受講者が対面でも、会社や自宅からのオンラインでも参加できる「ハイブリッド型」にて研修を開催しております。

当研修では、

①具体的な事例をもとに演習課題を行い、全員で意見発表
②大竹講師による「リスク管理」の講義
③事例研究 ・過去に実際起こった事件をもとに「発生原因分析&再発防止策」を発表
      ・過去の不祥事を題材にした議論
④DX(Digital Transformation)をテーマに討論会

という流れで研修を行いました。

受講生には、事前に演習課題や討論テーマについて検討を行っていただいた上で、グループディスカッションや全員での議論を行いました。

演習課題では、受講生一人ずつ、事例におけるビジネスリスクを抽出し、行うべき対策などを発表いたしました。リスクマネジメントについて、演習課題を行った後、大竹講師より「リスク管理」についての講義をしていただきました。

その後の事例研究では、過去の事件や不祥事を事例に挙げ、グループディスカッションでは、各グループで実際に起こった事件をひとつ取り上げ、発生原因分析と再発防止策を考えました。各グループともに非常に細かく分析と対策を考えました。
また、異なる過去の不祥事を事例に、カンパニー制・事業部制のメリットとデメリットについての議論を行いました。

 

 

 

その後のDXをテーマにした討論では、新型コロナの流行とDXの進展に伴い、自社の業界で起こっている変化と対応策について全員で討議をいたしました。
各企業によって、新型コロナが追い風にも向かい風にもなり得るため、全く異なる取り組みが行われており、大竹講師から各受講生一人ひとり丁寧に各業界へのご指南いただき、最後に大竹講師から「DXひとつの技術の進展と価値観がどのように変化していくのかを見抜くのが今後の鍵になる」とご教示いただきました。

 

 

 

次回は2月25日、「企業価値」をテーマに行います。その様子も後日ご紹介いたします。