本日は7月6日水曜日に開催された第3回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、帝国ホテルクリニック医長　沖永晶子氏をお招きし、「メンタルヘルスケア」をテーマに講義をしていただきました。

なお今回の講義は、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、リアルで開催しました。

今回の研修では、主に職場におけるメンタルヘルスの実態やストレスへの対処法についてお話いただきました。

労働者の仕事や職業生活に関するストレス調査結果によると、現在の職業生活に関することで、不安やストレスとなっていると感じる方は、約半数に及んでおり、企業におけるメンタルヘルス対策の重要性をご教示いただきました。

また、ストレスの種類や対処法についてご教示いた上で、メンタルヘルスケアに企業や個人で取り組む必要性をご提唱いただきました。

受講生間でストレス解消法・対応法の意見交換を行い、受講生それぞれの解消法を知ることができ、実りある意見交換となりました。

セルフケアとして、自宅や職場でできる簡単なヨガ、今この瞬間に意識を向けることの大切さをご教示いただきながら受講生もマインドフルネスを体験しました。

最後に半年後の自分にあてた手紙を書き、今の思いや未来の自分と向き合う貴重な時間となりました。

アンケートでは、

「ストレスがたまる癖や、ストレスの対処法など今まで気づけていなかったことが多く学べ、これから仕事や生活をしていく上でどのように気持ちを持っていくか深く考えることが出来ました。」

「自分自身の考え方を見つめ直すヒントが多くありました。特に、「目標達成のためのアプローチ」「怒りの元にある第一感情に気づく」「考え方のくせを変える」「今に集中する」という視点を新たに取り入れ、自分自身の行動を変えていこうと思いました。」

「周りの人に対しては、やはりコミュニケーションが最も大切で、相手への話し方、相手の話の聴き方を意識していきたいと思いました。」　　　

といった意見が寄せられていました。

次回は9月7日(水)　「ハピネス」をテーマに行います。

その様子も後日ご紹介いたします。