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講師について
2022年度 第5回 Peach Women’s Business School

本日は9月22日木曜日に開催された第5回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で6年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。現在、約200人の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、帝塚山学院大学 人間科学部教授 キャリア形成担当部長、LinkNext社会研究所 代表 飛河智生氏をお招きし、「キャリアデザイン」をテーマに講義をしていただきました。

なお今回の講義も新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で、リアルで開催しました。

研修では、人生100年時代の自己キャリア形成について「自分」「会社」「社会」の3つ視点から飛河講師のご経験や思いを交えながら幅広くお話いただきました。

グループディスカッションでは、キャリア形成で不安や悩み、相談したいことについて意見交換を行いました。

各グループに飛河先生にも入っていただき、受講生からは、

「10~20年後49%の職業がAIに置き換わるといわれており、今後AIに置き換わる職種なので不安を抱いています。」

「育児をしながらだと、どうしても仕事をセーブしまうので十分なキャリアが形成できていないのではないかという点に不安があります。」

「社内で求められる専門スキル・社内スキルと自己のスキルのギャップがあるのではという不安、部下のキャリア形成上効果的なOJT方法、そのための効果的なアプローチに悩みがあります。」

といった質問や悩みが挙げられ、飛河先生にアドバイスをいただきました。

 

アンケートでは、

「社会が変化していることは実感していましたが、今回の研修で自分の思っていた以上に急速に変化していると分かりました。その変化の流れの中で、今自分が置かれている状況を見つめなおしてこれからをどうしていきたいかを考えるきっかけになりました。」

「キャリア形成を考えるうえで重要なことは、自分が社会の一員として、社会に貢献できる人になるために、常に社会と自分のつながりを意識するとともに、これから社会がどう変わっていくのか、先を読むことの大切さを学びました。」

「積極的に行動を起こすことや、常に人とかかわり創造し続けることが大切だと思いました。二つ上の役職者の考えていることを想像することは具体的で参考になりました。」

といった意見が寄せられました。

次回、10月11日(火)「リーダーシップ」の様子もご紹介いたします。