本日は9月6日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で7年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
これまでで約300名の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

今回は、株式会社日立製作所フェロー、株式会社ハピネスプラネット代表取締役CEO　矢野 和男氏をお招きし、
「ウエルビーイング企業とは利益と幸せのスパイラスで成長する」をテーマに講義をしていただきました。
なお今回の講義は、ZOOMで開催いたしました。

矢野先生のこれまでのご経験や幸せに関する研究データをもとにお話していただきました。
幸せとは楽な状態ではなく前向きな状態であること、また良い人間関係が人の幸せには不可欠であることをご教示いただきました。

グループディスカッションでは、講義を受けての気づきや感想の意見交換を行いました。
また後半ではチャットGPT原理を実演も交えてご説明していただきました。

アンケートでは、

「幸せの根幹は「自分が前向きであること」であり、前向きさは天性のものではなく訓練で身に着けられるスキルだということを教えていただき少し安心しました。そのスキル習得方法（逆転の発想（幸せだから→仕事がうまくいく））も、思った以上に難しいものではないと感じました。
またChatGPTについて、自分にはまだもう少し距離のあるものだと思っていましたが、想像以上に身近で、かつ生活や考え方を大きく変えるものだと感じました。ネガティブに捉えるのではなく生活を豊かにしてくれるものだと考え活用したいです。」

「人間関係の話の中では、「良い人間関係が人の幸福には不可欠」であり、仕事をこなすだけではなく、「用事のない関係」を作るという、今まさに職場で足りていない部分であったので、分断でなく、会話ができるよう、それぞれが「つながって、前向き」な職場環境を構築できるよう働きかけたいと思います。」

「世の中が変化することを仕組みの中に組みこむ」という言葉が印象的でした。型どおりに仕事を進めることも大切にしつつ、変化にあわせて一人一人が動けるような組織になっていきたいと思いました。」

といった意見が寄せられました。

9月14日（木）「キャリアデザイン」をテーマに行った様子も、後日紹介いたします。