本日は7月2日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。 Peach Women’s Business Schoolは今年度で9年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。 今回は、帝国ホテルクリニック 医長 沖永晶子氏をお招きし、「メンタルヘルスケア」をテーマに講義をして
沖永晶子先生は、帝国ホテルクリニックの人間ドック専門施設で内科医をされながら、産業医や産業カウンセラーとしても活躍し、
講義では、主に日本のメンタルヘルスの現状やストレスへの対処法についてご教授していただきました。 中でも、メンタルヘルスの不調は身近なものであり、対策として身体や行動、 また、個人のみならず企業においても、これらのメンタルヘルス対策の必要性があると再度ご提唱いただき、
研修の前半では、ペアになって一人ずつストレスの解消法を発表し、それぞれの解消法を共有しました。
さらに、実践的なセルフケアとして、座ったまま自宅や職場でできるマインドフルネスを体験しました。 後半では、今年初めてのワークとなる“死の疑似体験”をしました。 最後に、半年後の自分にあてた手紙を書き、受講生はそれぞれに未来の自分へと意識を向けて想いを巡らせ、また自身を整える時間となりました。
アンケートでは、 「自分の物事の考え方はメンタルヘルスケアにおいてはマイナスな効果のあるものだと気づきました。
「今回の研修では「死の疑似体験」を通じて、自分の人生で本当に大切なものを見つめ直す貴重な機会を得ました。
「「先輩だからもっと良いアドバイスを言うべき」「家事はここまで必ずやるべき」とべき思考に陥りがちなところがあり、
といった感想がありました。
次回は、8月7日(水)「キャリアデザイン」をテーマに行います。 その様子も後日紹介いたします。
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