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講師について
REPORT
研修・ビジネススクール開催レポート
2026年度 第3回 Peach Women’s Business School

本日は7月22日水曜日に開催されたPeach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介します。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で10年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
これまでで約350名の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

 

今回は、帝国ホテルクリニック 医長 沖永 晶子氏をお招きし、
「メンタルヘルスケア」をテーマに講義をしていただきました。

沖永先生は、帝国ホテルクリニックの人間ドック専門施設で内科医をされながら、
産業医や産業カウンセラーとしても活躍し、身心の健康のケアを目的に様々な活動をされています。

 

 

現代の職場環境では、心身の不調やストレスとの向き合い方がますます重要になっています。
こうした背景をふまえ、今回の研修では、受講生が自分自身の状態に気付き、
健やかに働くために、メンタルヘルスおよびストレスへの対処法を学びました。

 

まず、日本のメンタルヘルスの現状について触れられ、
メンタルヘルスの不調が決して特別なものではなく、
誰にでも起こり得る身近なものであることを強調されました。

続いて、厚生労働省が示す「4つのケア」の考え方をもとに、
セルフケアやラインケアについて解説いただきました。
自分自身のストレスに気付くこと、そして周囲の人の変化に気付くことの両方が、
働きやすい職場づくりにつながるという視点をご教示いただきました。

 

研修の中盤では、ストレスとの付き合い方をより具体的に学びました。
生活習慣の整え方、考え方のクセに気付く認知的アプローチなど、
日常で実践できるアイデアが数多く紹介されました。
特に、見逃しがちな些細な苛立ち事が積み重なると、
大きな不調につながる可能性が示され、
日々のこまめな対処が必要であることを説かれました。

 

 

後半では、近年注目されているマインドフルネスにも触れられ、
「今この瞬間に意識を向ける」ことで心の負担を軽減する方法を学びました。

椅子に座ったままでできる簡単なヨーガや瞑想のワークも取り入れられ、
受講生からは「短時間でも心と体が軽くなった」といった声が挙がりました。

 

 

最後には、自分自身へ宛てた手紙を書く時間が設けられました。
半年後の自分に向けて、今の気持ちを言語化することで、
自分の心身の状態を客観的に見つめなおす有意義な機会となりました。

 

 

アンケートでは、

「日々の生活の中でストレスを意識的に考える機会はあまりなかったのですが、
ストレスは仕事のパフォーマンスだけでなく、
職場やプライベートでの人間関係にも大きく影響するものだと改めて感じました。
また、体の不調がストレスのサインとして現れることを学び、
自分の体を最も理解しているのは自分自身だからこそ、
日頃から心身の状態に目を向け、変化に気づけるようにすることが重要だと思いました。
また短時間のヨガや瞑想だけでも疲労感が和らいだことに感動しました。
普段はデスクワークに集中するあまり休息を後回しにしがちですが、
今後は意識的にリラックスする時間を取り入れ、
心身のコンディションを整えながら仕事に取り組みたいと思います。」

 

「日々思い悩んで積み重なるストレスによる体調への悪影響に対して
今まで対処を考えていませんでしたが、
セルフケアで自律するという選択肢を増やせたことは今後の収穫でした。
そして時間を取っていただいて実践した瞑想は大変興味を惹かれるものでした。
マインドワンダリングを繰り返すばかりで
「今、ここ」という瞬間はなかなか得られませんでしたが、
一瞬だけでも何も考えない時間が訪れた気がしました。
また先生が仰った、「苦手な人に会った時、それはチャンスと思え」という言葉も新しい気づきでした。
相手が自分に何を希望しているのか、
自分とは違う基準で要求されているのだという風に考えたことが無かったため、
今後は意識していきたいですし、
理屈としてのセルフマネジメントの知識を増やして自身に活用したいと思います。」

 

 

■□■□■□■次回の講義■□■□■□■

8月6日(金)
「2030年IR開業を見据えた日本再生・地方創生・観光立国について」をテーマに行います。