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講師について
REPORT
研修・ビジネススクール開催レポート
2026年度 第5回 Peach Women’s Business School

本日は、9月15日火曜日に開催された第5回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。
Peach Women’s Business Schoolは今年度で10年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
これまでで約350名の卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

 

今回は、一般社団法人エグゼクティブプレゼンス 代表理事 しなやかクリエイティブ 執行責任者 松岡 孝敬 氏を
広島県よりお招きし、「ロジカルシンキング」をテーマに講義をしていただきました。

 

講義では、ロジカルシンキングがビジネスにおいて意思決定やコミュニケーション、
プレゼンテーションに役立つスキルであることをご教示いただきました。
また、ロジカルシンキングとは、
「事実から明確な論拠に裏付けられた結論・主張をわかりやすく伝えること」であると、ご説明いただきました。

 

 

 

 

講義の冒頭では、論理的に主張を組み立てるためのトゥールミンモデルについてご説明いただきました。
「空・雨・傘」の3ステップを用いて、事象を「事実・根拠」「論拠」「結論・主張」に分け、
それぞれのつながりについて、トレーニングやグループワークを交えながらご講義いただきました。

 

次に、根拠は事実であるべき理由と、事実と推測、意見の違いについて、ご説明いただきました。
人はビリーフという個人の捉え方や思い込み、認知によって行動が決まるため、
ロジカルシンキングにおいては、「因果関係」と「相関関係」を正しく見分けるとともに、論拠の背景を丁寧に調べ、
推測や意見を事実で裏付けることで、論理の通った明確な主張を伝えることが大切であるとご教授いただきました。

 

 

講義の後半では、わかりやすく主張するための、展開の方法についてご説明いただきました。
トゥールミンモデルに従って、各要因を組み立てるトレーニングをいくつかの例題に沿ってご教示いただき、
ワークの内容が複雑になるにつれ、受講生の集中力や取り組む姿勢にも一層の高まりが見られました。

 

 

 

 

アンケートでは、

 

「実務では、関係者への説明や意思決定場面が多いため、
今回学んだ「事実・根拠」「論拠」「結論・主張」を整理する考え方を活用できると感じた。
特に、事実と推測・意見を区別し、「それはなぜか」「だから何か」と問いながら隠れた論拠や思い込みを確認することで、
論理の飛躍や説明不足を防ぐことができると考える。今後は報告書や提案資料の作成、関係者との協議において、
根拠を明確にした分かりやすく説得力のある説明につなげていきたいと思う。」

 

「今回の研修で特に印象に残ったのは、「ビリーフ」の考え方である。
自分なりに客観的に物事を見ているつもりでも、実際にはこれまでの経験や価値観によって
無意識のうちに判断していることがあると気付かされた。
また、トゥールミンモデルについて学んだことで、結論だけでなく、
その結論に至った根拠や論拠を整理して考える重要性を理解することができた。
日頃、何となく説明しているつもりでも、改めて考えると、主張が先行していたり、
根拠が不足していたりすることがあると感じ、大変参考になった。
今後は、自身のビリーフを意識しながら事実と解釈を切り分けて考え、
より客観的な視点で物事を捉える習慣を身につけていきたい。」

といった意見がありました。

 

 

■□■□■□■次回の講義■□■□■□■

10月7日(水)
「リーダーシップ」をテーマに行います。