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講師について
2025年度 第12回 Peach Women’s Business School                                         

本日は1月23日(金)に開催された第12回Peach Women’s Business Schoolの講義の様子をご紹介いたします。

 

Peach Women’s Business Schoolは今年度で9年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
現在、300名を超える卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

 

今回は、千葉商科大学基盤教育機構 准教授、働き方評論家、いしかわUIターン応援団長 常見 陽平氏をお招きし、
「講師とディスカッション形式で学ぶ これからの働き方」をテーマに講義をしていただきました。

 

 

 

 

混沌とした社会に生きる中、
誰もが「公私ともに忙しく、先行き不透明感があり、どこかモヤモヤする」という感覚を無意識のうちに抱えています。
今回の研修では、こうした漠然とした不安感について、さまざまな角度から紐解いていただきました。
講師により、「何に対してモヤモヤを感じているのか」「なぜそう感じるのか」を言語化していただいたことで、
受講生には大きな納得や共感が広がっていました。

 

 

また、今回の研修では、特に受講生に強く意識してほしいテーマとして、
≪「個人的なこと」は、すべて「社会的なこと」である≫
という考え方が挙げられました。

育児や介護、学生の奨学金制度など、
一見すると個々が抱える“自己責任”の問題であるように思える事柄も、
実際には社会全体の問題であることを説かれました。

世界や社会全体を変えることは難しくとも、
まずは自ら働く会社の改善案を考える、本研修スクールの受講生同士で相談し合うなど、
小さな一歩が確実に社会を変えることを強調されました。

 

 

その後、「多様性はなぜ尊重しなければいけないのか」について、
グループディスカッションを行いました。

受講生からは多様な意見が発表され、
この問いに真剣に向き合うことで、
“多様性を尊重することが、最終的には自身が生きやすく、働きやすくなること”につながるという気づきを得られる時間となりました。

 

 

 

研修後半にて、「働き方改革」についてご教示いただきました。
近年広がっている改革が、実態に即した制度となっているのか、
疑問を持ち、見直す重要性が示されました。

 

その後のグループワークでは、
「働くうえで困っていること、モヤモヤしていること」について意見を交わし合いました。

受講生からさまざまな意見が寄せられ、
講師より一つひとつ丁寧なフィードバックをいただきました。
受講生同士も互いに共感する考えがあり、非常に有意義な場となりました。

 

 

最後には、受講生から現在困っていることについて、質問できる時間が設けられました。
講師はどの受講生の質問にも丁寧に向き合ってくださり、
すぐにでも実行できる具体的な解決策を提案してくださいました。

 

 

講師ご自身の体験談を交えた今回のご講義は、
受講生にとって、会社の業務のみならず、自身の人生に活かせる学びを得られた大変貴重な機会となりました。

 

 

 

研修後のアンケートでは、

 

「“「個人的なこと」は、すべて「社会的なこと」である”という言葉から、
私たちが抱える悩みやモヤモヤは、個人の問題として片づけられるものではなく、
社会全体の構造や制度と結びついている——つまり「個人の悩み=社会全体の課題」である、という視点に気づかされました。
これまでつい“自己責任”で片づけてしまっていましたが、実際には社会や組織の在り方が原因となっている場合も多く、
それを変えていくのは簡単なことではないと感じました。
先生が具体的な改善行動として「行政に意見する」とおっしゃっていましたが、
そういった小さな一歩が必要で、自身に不足している行動力だと思います。
今回の講義を受けて、「変わる」ための行動を何か起こしたいと強く思いました。」

 

「講義の中で『モヤモヤする事は』という問いに率直に違和感を持つ事なかったのですが、
他者の意見を聞くことで【言語化】が鏡の役割をし自身の内面を映し出してくれました。
色々な面で消去法的な考え方をしていたこともありましたが、
純粋な自由意志ではなく社会構造との地続きだったことに気づくことが出来たからです。
自己効力感を高めキャリアに繋げていきたいと思いました。」

 

といった意見が寄せられました。

 

 

 

次回は、2月12日(木)「プレゼンテーション」をテーマに行います。

その様子も後日ご紹介いたします。