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講師について
2025年度 第12回 Peach Kokorozasi School Plus

本日は3月4日(水)にPeach Women’s Business School とPeach Kokorozasi School Plusで
合同開催された特別講演の講義の様子をご紹介します。

Peach Women’s Business Schoolは今年度で9年目を迎える、女性管理職を育成するためのプログラムです。
現在、300名を超える卒業生が研修で得た知識や気づきを会社に持ち帰り、それぞれの分野で活躍しています。

Peach Kokorozasi School Plusは、女性管理職を対象とするPeach Women’s Business School Professional と統合し、
イノベーション人材を育成することに加え、多様性や持続可能性など多くの「プラス」を生むプログラムです。

 

 

今回は講師に、株式会社日本総合研究所 調査部長 チーフエコノミスト 石川 智久 氏を迎え、
「2026年の世界経済~構造変化にどう対応すべきか」をテーマに講演をしていただきました。

 

 

冒頭では、2025年に世界と日本でどのような動きがあったのかを振り返りました。
アメリカの自国第一主義への転換や、日本がアメリカ・中国の狭間に位置することによる地政学的リスク、
さらには増加の一途をたどる外国人との共生に関する課題等が取り上げられました。

こうした国際情勢や、経済の流れの大きな変化を踏まえ、2025年は“歴史的転換点”であったと示されました。

 

 

 

続いて、「2026年はどういった年になるのか」というトピックでは、
米中関係が長期的な対立への準備期間に入る可能性や、AI活用のさらなる拡大など、
新たな流れが到来していることを紹介されました。

 

そのうえで、「2026年、日本は何をすべきか」という課題に対しては、
供給力や調達力の強化、外国人との共生へ向けた環境づくり等が急務であると強調されました。

また、高市政権の話題にも触れられ、政策に関して、経済面のみならず幅広い視点から分かり易く解説いただきました。

 

 

 

その後、「成長している企業の特徴」というトピックでは、
受講生が自身の働き方やビジネスをする際の考え方を見直すうえで、非常に参考となる視点を数多くご教示いただきました。

 

 

 

さらに、「若手のビジネスパーソンに伝えたいこと」については、
自身のキャリア形成に直結し、実際の業務でも実行できる視点をご教示いただき、
受講生の「すぐにでも実践しよう」という意欲につながった様子でした。

 

 

 

最後に、Peach Women’s Business School とPeach Kokorozasi School Plusの受講生混合のグループで、
グループディスカッションを行いました。

3つの議題について、各グループで活発に意見を交わし、その後発表を行いました。
グループごとで多様な切り口から議論が展開され、新たな知識や発見を得られた有意義な時間となりました。

 

発表後には、各グループに対して石川講師より、自身の経験談を交えた丁寧なフィードバックをいただいたことで、
受講生は今後に活かせる学びを吸収できた貴重な機会となりました。

  

 

 

 

アンケートでは、

 

「ワークの中でトレンド変化が企業に影響を与えるものを考える中で、同業種でも地域によって大きな差があることに驚きました。
各地域に支点や支社があるので、同じ会社の同じ部署でも、そこから学べることがたくさんあると感じました。
また様々な意見を聞くことができ、それに対して先生の考えも教えていただきとても面白いワークでした。
自分の考え(視点)はまだまだ低い位置にあるなと感じました。」

 

「米中両国間での立ち回りと言う点について、
カナダの例をご説明かつグループワークの発表時にも補足的に解説された点について考えさせられた。
全方位外交と言うのは簡単だが、八方美人では各国からの信頼を得る事は困難であろう。
実際、日本が実施してきたODAなどの実績に対する国際的地位は見合ったものになっているのかと言う点は疑問がある。
自国の足元固めと言う観点から外交戦略を一層ブラッシュアップして欲しいと感じる。」

 

といった意見がありました。

 

 

次回は3月25日(水) 「成果発表会・修了式」です。
Peach Kokorozasi School Plusは次回が最終回となります。

その様子も後日ご紹介いたします。